ランニング

腰が一時的に良くなって自分もまわりも驚くほど速く走れた話


 

過去に私は腰痛にてサブスリー目前にしてランニングを断念しました。

 

整体の治療を受けていて、バランスが崩れたためか、練習自体がまともに出来なくなったためです。

 

 

でもその直前、整体の治療で極端に速く走れたことがあったんです。

 

この体験で腰が治れば速くなれる!と実感しました

 

 

その時の体験をお話します。

 

 

 

目次

1・整体の気功治療を受けて一時的に驚くような走りが出来た

 

 

現役を退く前、頻繁に整体に通っていて、その中で気功を使った治療を受けていました。

 

初めから気功を受けるつもりではなく、通っていた治療院が途中から習ってきたものでした。

 

 

もちろん、「気功? ・・・あやしい!! 大丈夫か???この治療院。」ってなりました。笑。

でも、しかたなく治療を受けてみると、ほんとに手を触れることなくかざしてるだけで体が変化するのがはっきりと分かったんです。

 

 

何度か通って気功を受けたその次の日、ランニングのチームで集まって練習していた中で、今まで一度も走れなかったような速いペースで走ることが出来たんです。

 

ペースで言うとキロ3分10秒を切るくらい。

(あくまで市民ランナーなので、遅いっ! て指摘しないでくださいね。)

 

こんなペースは私の当時のスピードだと平坦なトラックで200mインターバルやレペテーションなどの最初の1・2周目だけに走れるかどうか。

 

 

それが練習何本かやったあとの途中で、しかも400mくらいの距離の大きくアップダウンがあるコースを苦も無く気持よく走れたんです。

 

そのときは指導してくれていたチームの監督も、一緒に走っていたライバルも、「どうしたん、すごいやん! 」と驚いていました。

 

 

 

2・極端に早く走れた同じ日のうちにまともに走れなくなった

 

 

 

しかしその日の練習のうちにバランスが崩れたのか逆にまともに走れなくなってしまいました。

 

その後は、練習初めに調子よく走れたあとは、途中からなにか骨盤や足の付け根の中の動きをつかさどる神経がギュッと握られているような感じに毎回なり、

走るための力が足に伝わらないというような感覚に襲われだして、走ろうとするのに走れないという状態になってしまいました。

体の中にまとわりつく足かせが着けられたような感覚です。

 

 

そうすると練習自体がまともに出来なくなります。

そんな日がずーっと続くようになり、そして私は現役を退きました。

 

 

 

3・なぜ一時的に速く走れるようになったのか

 

 

気功の治療を受けると、一時的に腰の具合が良くなります。

他の記事でも書いたのですが、気功を受けるとガチガチに固まっていた腰の筋肉がゆるみ、柔らかくなります。

 

いちばんはっきりと違いが判ったのは、わき腹のくすぐったさでした。

 

私は子供の頃からわき腹が弱点で、少しでも触られるとくすぐったくてすぐに払いのけて逃げてました。

私意外にもわき腹が弱いという人はたくさんいると思います。

そういう方なら「そうそう」、と分かって頂けると思いますが、

 

そのわき腹が、気功を受けると触られても全くなんともなくなるんです。

 

それまで普通に体を触って治療されているときは、正直「もう触らんといて! 笑いが出る! ああ~くすぐったい! やめて! 」という状態で必死にガマンしてるのですが、気功を当てられたとたん「あれ? なんともない。」になるんですね。不思議なんだけど。

 

(くれぐれも断っておきますが、私は気功や超常現象などの信望者では全くありません。また、この記事は気功がどれだけスゴイか紹介する記事でもありません。笑。)

 

専門家ではないので素人の想像にすぎませんが、

 

気功により一時的に歪んでガチガチに固まっていた骨盤が筋肉とともにゆるみ、骨盤のゆがみも同時に解消されていたことにより、ある程度自由に動くようになったため可動範囲が広がり速く走れたのではないかと。

 

で、筋肉がゆるんでゆがみが解消していたところに、練習で筋肉に負荷がかかり、再度緊張して元に戻った・もしくは変な戻り方をしてさらに悪化してしまったのではないかと思いました。

 

 

 

4・今でも腰痛が完治すればサブスリーを試したい

 

 

 

15年以上前に私は腰痛で現役を退いたのですが、当時私は市民ランナーとしてフルマラソンでサブスリーを達成する直前まで来ていました。

 

 

整体に通い始めたのも、腰が痛いからというよりは、記録を良くしたいとの思いからです。

 

大会に出場するたびに左足だけにダメージがかたより、また、靴底を見てもかかとの外側が大幅に削れているのを見て、「これは腰のゆがみが影響しているのではないか?腰さえ治ればもっといい記録が出せるんじゃないか?」と思って通い始めたんです。

 

結局その治療のうちに走ることがままならなくなり、引退に追いやられたのですが、あの一時的に速く走れた経験により、腰が良くなれば速く走れるようになる! との実感を感じられたのです。

 

 

今私の腰痛はおよそ8~9割まで良くなっています。

 

ああ、そうそう、別記事で腰痛が劇的改善したと書いてますが、改善の根拠を上げた中でひとつ言い忘れていることがありました。

靴の裏のすり減りかたです。

 

こちらをご覧下さい。

現役当時の決戦用シューズです。

駅伝やフルマラソンのここぞという大会でのみ使用してきたものです。

そのため減りが少なく判りづらいかもしれません。

 

かかとの外側部分だけがすり減っているのが判りますか?

 

こちらも。

 

今はもう物は残ってないのですが、ウルトラマラソンに使用したシューズなどは、これよりはるかに底が厚く、使い終わるとかかとの外側だけが異常にすり減っていました。

それだけ歪んでいたということです。

 

では、腰痛劇的改善後の今履いているシューズはというと、ランニング用ではなく仕事用ですが、

 

かかとのエッジが外側も内側も残っていて中央あたりがすり減っているのが判りますか?

外側のかかとのミゾが消えずにちゃんと残っていますよね。

 

 

 

こちらもちょっと判りづらいですが、ひび割れてるあたり、真ん中あたりが一番すり減っているのが判りますでしょうか?

完全にすり減ったときに手で触ってみると見事に真ん中がすり減っているのがはっきりと判ります。

 

ここまで足裏のバランスが改善しているんです。

 

ぎっくり腰にいたってはもう何年も起きていません。

 

あと少し、骨盤を意図的に動かしたときに出る仙腸関節部の軽い痛みと、仕事の無いど田舎で収入を確保するためにやっている取り組みが、私にフルマラソンサブスリー再挑戦を待たせる足かせになっています。

それがなくなれば、嬉々として再挑戦するでしょう。

 

 

 

5・まとめ

 

 

 

骨盤のゆがみがなくなってからだのバランスが整い腰痛が改善すると速く走れるというのは、あくまで私が経験した範囲でのみ言っていることなのですが、

他の皆さんにも充分当てはまることなのではないかと思います。

 

例えば毎回片方の脚のみがダメージを受けているであるとか、

腰の歪みから肩にまで影響が出ていていつも片方の肩や腕だけが痛くなってしまうだとか、

 

それが無くなればその分速く走れると思いませんか?

 

速く走れるようになる可能性がある商品として、私は大山式スポーツ用足指パッドの使用をおすすめします。

これをはめて私は腰痛、体のバランスが劇的改善したからです

 

 

薬機法の広告表現による制限のため私のサイトからは直接販売ページは紹介しません。

 

使ってみたい方は書店またはネット検索にて探してみてくださいね。


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