やまざとオヤジの桃源郷

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腰痛

腰痛とはなにかわかる範囲で調べてみた

更新日:


 

 

そもそも腰痛とはどんなものなのか分かる範囲で調べてみました。

参考サイト 更生労働省委託事業 公益財団法人日本医療機能評価機構 Mindsガイドライン ライブラリ

腰痛診療ガイドライン2012 監修 整形外科学会/日本腰痛学会 (年数古いですが国内ではこれが最新です。)

アメリカ医科大学医学部 臨床実践ガイドライン 2017/2発表

腰痛の専門医による安心アドバイス あいちせぼね病院、東京腰痛クリニック 運営 他

 

1・腰痛とは

 

腰痛とは病名ではなく症状名です。

腰周りのいろいろな症状を総称して腰痛症とされます。

1-1・大きく分類すると

 

1-1-1・期間で分かれる

腰痛はおおまかに期間で分けて三つに分類できます。

 

・急性腰痛症

症状が出てから四週間未満で治まるもの。 ぎっくり腰が典型的な症状ですよね。

整体治療の場合、整体院によっては健康保険が適用されます。

 

・亜急性腰痛症

症状が出てから四週間以上続いて三ヶ月未満で治まるもの

整体院によっては健康保険が適用されます。

 

・慢性腰痛症

症状が出てから三ヶ月以上続くもの 私はこのパターンでしたね。

整体院では健康保険は適用されません。

 

1-1-2・原因によって分かれる

 

同じように原因によってもおおまかに二つに分類できます。

 

・原因がはっきりしている腰痛

背骨からくるもの、神経、内臓、血管、心因からくるもの

 

・原因がはっきりしない腰痛

その他(足まで症状が出ていない腰痛では、85%がこちらに分類されます。)

圧倒的に原因不明のものの方が多いんですね。

私の場合も学術的な定義からするとこちらですね。

医学的な検証があった訳ではないので。

 

1-2・細かく分類すると

1-2-1・脊椎(背骨)からくるもの

 

※症状名は背骨すべてが対象のものもありますが、

腰痛が対象ですので、腰部のものとして書かせていただきました。

 

・腰椎椎間板ヘルニア

腰椎(背骨の腰の部分)の椎間板(骨の間にあるゼリーのようないわゆる軟骨)

が変形して飛び出した状態。

症状・腰の痛み、足の痛み(坐骨神経痛など)、足のしびれ、筋力低下、麻痺、

痙攣など。

 

・腰部脊柱管狭窄症

腰椎の部分にある脊柱管(背骨の後ろ側にある神経が通る管)が、

年齢や労働などで変形した骨や椎間板などにより圧迫されて狭くなった状態。

症状・間欠性跛行(歩くと痛みが出、止まって休むと痛みが消える)が一般的。

腰の痛みは比較的弱く、お尻や足に痛みが出たりします。

 

・分離性脊椎すべり症 治療は病院かなぁ。

腰椎の骨とその後ろ側にある関節部分が分離してしまい、

なおかつ腰椎が前後にズレてしまった状態。

症状・腰の痛み、足の痛み、足のしびれ、間欠性跛行など。

 

・変性脊椎すべり症

腰椎の骨や軟骨などの組織が変性して、

腰椎が前後にズレてしまった状態。

症状・腰の痛み、足の痛み(坐骨神経痛など)、足のしびれ、間欠性跛行など。

 

・代謝性疾患 骨粗鬆症 治療は病院ですね。

骨の密度が減り、脆くなってしまった状態。

特に中高年からの女性に多い。

症状・骨がつぶれたり骨折したりして痛みが出る。

 

・代謝性疾患 骨軟化症 治療は病院ですね。

骨からカルシウムが減り、骨組織が軟化して変形してしまった状態。

ビタミンDが不足したり、腎臓障害、肝臓障害などで起こる。

子供が発症したものがくる病。

症状・骨が曲がったりして痛みが出る。

 

・脊椎腫瘍 治療は病院ですね。

腰椎部の脊髄またはその周辺に腫瘍ができた状態。

症状・腰の痛み、足のしびれ、麻痺、排尿・排便障害。

 

・脊椎感染症 化膿性脊椎炎 治療は病院ですね。

腰椎の椎間板あたりが黄色ぶどう球菌に感染して炎症を起こし

化膿した状態。

症状・急性と慢性があり、急性は激痛や高熱が出たりする。

慢性は比較的痛みが少ない。

幹部を叩いたり押したりしても痛む。

 

・脊椎感染症 脊椎カリエス 治療は病院ですね。

腰椎の骨や椎間板あたりが結核菌に感染して炎症を起こし化膿した状態。

症状・微熱が出る、食欲が湧かない、体がだるい、幹部を叩くと痛む。

 

・腰椎外傷 骨折は病院ですね。

怪我したり骨折した状態。

症状・腰の痛み、麻痺など

 

・筋筋膜性腰痛

腰の筋肉が無理な姿勢やスポーツなどの負荷によりダメージを受けた状態。

一般的にぎっくり腰と呼ばれるのはこれが急激に起こったものとされる。

症状・これは腰痛持ちならみなさん経験済みですよね。

 

・腰椎椎間板症

腰の椎間板が老化などにより変性してしまった状態。

症状・腰の痛み、前傾すると特に痛む。

 

・腰椎後縦靭帯骨化症 治療は病院ですね。

難病にあたります。

骨を後ろ側でつなぐ靭帯が骨になってしまった状態。

症状・腰の痛み、しびれ、感覚障害、運動機能障害。

 

・脊柱変形症 治療は病院ですね。

腰椎が曲がってしまった状態。

先天性、後天性などがありますが、

はっきりした原因は80%が判っていません。

症状・痛みが出る場合はかなり曲がってしまっている。

 

1-2-2・神経からくるもの

 

※ここからは完全に病院でなければ対応出来ないですよね。

 

・脊髄腫瘍

腰椎部の脊髄またはその周辺に腫瘍ができた状態。

脊髄の硬膜(脊髄をおおっている頑丈な膜)にできて脊髄を圧迫するもの

脊髄の硬膜内にできて脊髄を圧迫するもの

脊髄自体にできるもの の三つに分かれる

症状・腰の痛み、足の痛み、しびれ、麻痺、排尿・排便障害、お漏らしなど。

 

・馬尾腫瘍

腰椎といわれる骨の、上から二番目以下の脊髄の硬膜内に

腫瘍(ほとんどが良性)が出来て馬尾神経を圧迫している状態。

(馬尾神経とは脊髄最下部にあり馬のしっぽのように広がっている神経)

(場所から考えると脊髄腫瘍とあまり変わらないような・・・。

脊椎腫瘍より下って思えばいいのかな?)

症状・腰の痛み、足の痛み、しびれ、歩行障害、排尿障害、お漏らしなど。

 

1-2-3・内臓疾患からくるもの

 

・腎結石

腎臓内にカルシウムによる石状のかたまりができた状態。

症状・腎臓内に結石が在る場合はほぼ痛みが出ず、

腎杯部や尿管に詰まると腰や背中に激痛が起こり、

冷や汗や吐き気を起こす場合がある。

 

・尿路結石

腎臓内でできた結石が尿管まで降りて詰まったり、

尿管内で結石が形成された状態。

症状・腰や背中に激痛が起こり、冷や汗や吐き気を起こす場合がある。

 

・腎盂腎炎

腎盂や腎臓自体が尿の逆流などにより細菌感染して炎症を起こしている状態。

症状・急性だと高熱や腰の痛み、慢性になると微熱などで判りづらい。

※私も急性で40度の熱が出て入院したことがあります。

洋式トイレでおしっこするのにいつも座って曲げて出してたのが悪かったかも。

尿管結石も軽いのができてたみたいだけどそれもこの原因かな?

やっぱりおしっこは放物線でぱーっと気持よく出すべきですね。

 

・子宮内膜症

子宮の内側にできるはずの内膜が外にできてしまった状態。

原因は不明。

症状・腰や下腹部の激痛。

 

1-2-4・血管からくるもの

 

これは命にかかわるのですぐに病院へ。

ほんとに怖いです。

 

・腹部大動脈瘤

動脈硬化などにより大動脈の足に分かれている部分の上辺りにコブができた状態。

症状・ほとんど気がつかない。おなかの拍動感を感じる場合がある。

検査で発見されることが多い。痛みが出たらかなり進行している。

 

・解離性大動脈瘤

三層になっている大動脈の壁が、原因不明で

一番内側が裂けたあと真ん中の壁も裂けて膨れ上がった状態。

症状・刺されたかのような激痛で意識不明やショック状態に陥る場合もある。

一番外側の壁が裂けると大動脈瘤破裂で死に至る可能性が高い。

 

 

1-2-5・心因からくるもの

 

・うつ病・ヒステリー

テレビでも取り上げられたことがあるが、ストレスなどが原因で心に問題が

ある場合、痛みの原因となっている場合がある。

痛みが長く続くとうつ病になるという解釈もある。

 

1-2-6・その他原因が特定できないもの

 

・病院などで調べてもらっても判らないもの

これが85%をしめると言われているということは、

腰痛の治療をさらに困難にしていますよね。

 

私みたいな場合は個人的にはゆがみが元凶って思いました。

小学生のときに自転車ごと橋から川に転落したのが原因かも。

 

2・アメリカ医科大学医学部発表の最新ガイドライン

 

腰痛とはなにか?という部分からは外れますが、

日本のガイドラインを参照にしましたので、

日本とはまた違うガイドラインがありますので紹介しておきます。

2017年発表です。

 

・急性、亜急性の腰痛患者が治療の有無に関係なく時間の経過とともに

改善することを考えると、治療は温熱療法、マッサージ、鍼灸、脊椎の矯正

などを選択すべき、とされています。

 

・急性、亜急性の腰痛患者が薬による治療を望む場合、非ステロイド性抗炎症薬

または骨格筋弛緩剤を選択すべきとされています。

 

・慢性腰痛患者は、治療として運動、多分野のリハビリ、鍼、

瞑想などによるストレス軽減、太極拳、ヨガ、

モーター制御によるエクササイズ、リラクゼーション、

心電図バイオフィードバック、低レベルのレーザー療法、オペラント療法、

認知行動療法、脊椎矯正などを選択すべき、とされています。

 

・上記の療法で不十分だった慢性患者には、

第1選択で非ステロイド性抗炎症薬

第2選択でトラマドールまたはデュロキセチン

による治療を考慮すべきとされています。

3・まとめ

 

私の場合は病院では変わらなかったんですけど、

※私の体験記→病院ではなくあるもので改善した体験記

 

こうやって分類してみると原因が特定できるものは

病院で治療しないと治らないものの割合が多いということが判りました。

 

原因を特定するのは非常に難しいですが、

正確な判断のもと、治療することが大切です。

 

A-I人工知能によって原因特定や治療ができるようになれば

いいですけどね。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

 

 


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